2018年04月27日

横須賀市にある横須賀悠整骨院　鍼灸師の西村です。

 

最近、低気圧による気温の温度差や雨風が酷かったりなど日によってちがうことが多いですが、体調を崩されたりとかはしてないですか？

 

今回は、前回お話することができなかった春に起こりやすい症状の一つとして胃腸の不調について考えていきたいと思います。

 

みなさん、胃腸の調子を崩されてる方はいますか？

特に下痢や便秘を繰り返すような胃腸の不調は春に起こりやすいです。

 

 

前回もお話させていただきましたが、春は陽気を作り出す時期と考えます。段々と気温も上がり、日照時間も長くなるため、身体は積極的に陽気を取り込むことができます。また、陽気を身体の中で作り出すためには、普段とっている食事が原料となり、胃腸で陽気を作り出そうとします。しかし、ここで胃腸の働きが弱っていると陽気を作り出すことができず、身体に十分な陽気を得ることができなくなってしまいます。これが胃腸の不調となって症状として現れます。

 

 

では、なぜ胃腸の不調が起きてしまうのでしょうか？

 

 

前回の春に起こりやすい症状で書かせていただきましたが、肝の影響が一つ考えられます。

肝の働きの一つに消化吸収の補助があります。

肝がしっかり働いて胃腸の助けをしてくれれば陽気を作り出すことも可能なのですが、オーバーヒートしてしまい、消化の補助ができなくなると胃腸も弱り、結果、消化吸収が十分にできず排出されてしまいます。これが下痢や便秘を繰り返してしまうのです……..

 

どうすればいいのでしょうか？

 

まずは、肝の栄養となる血(ガソリン)を作り、肝の働きを助ける方法も一つあります。

 

それよりも手っ取り早く胃腸を助けるためには、冷やさないことが肝心です！

温かい物を積極的に取ってください。

胃腸が温かくなることで、働きが活発になり、陽気を作り出しやすい環境を作ることができます。なので、春のこの時期は、気温が温かくなったとしてもあまり冷たい物はとらず、温かい物をとりましょう(^^♪

 

当院では、お灸を使い、胃腸を助け身体を温める治療も出来ますので、是非お悩みの方はご相談くださいね♪

 

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