【慢性疼痛に悩むあなたへ】EMSによるアプローチでつらい痛みに対策を

2025年06月3日

【慢性疼痛に悩むあなたへ】EMSによるアプローチでつらい痛みに対策を

〜横須賀悠整骨院では、科学的な視点に基づくケアを行っています〜

 

長引く腰痛や肩の痛み、膝の違和感など、「慢性疼痛」と呼ばれる症状に悩まされている方は少なくありません。原因がはっきりせず、湿布や痛み止めでは効果が長続きしない……。そんな方に、当院ではEMS(電気的筋肉刺激)というアプローチも取り入れています。

本日は、慢性疼痛に対してEMSがどのように活用できるのか、わかりやすくご紹介いたします。

 

 

慢性疼痛とは?

 

慢性疼痛とは、明確な外傷が治った後も、3ヶ月以上にわたって持続する痛みのことを指します。代表的な例には、以下のような症状があります:
        •       長引く腰痛(慢性腰痛症)
        •       肩や首のこりからくる不快感
        •       膝の痛みや違和感
        •       筋肉の張り・だるさを伴う慢性的な痛み

これらの症状は、筋肉の過緊張、運動不足、姿勢不良、筋力低下などが複合的に関与している場合が多く、単に休めば治るというものではありません。

 EMSとは?

EMSとは「Electrical Muscle Stimulation」の略で、電気刺激により筋肉を動かす装置です。運動をしていなくても、パッドを貼ることで筋肉を収縮・弛緩させ、あたかも運動しているかのような状態を作り出します。

近年は医療やスポーツ現場だけでなく、リハビリや美容など幅広い分野でも応用されています。

 なぜEMSが慢性疼痛に活かせるのか?

 

【1】筋力の維持・向上に寄与

慢性痛の背景には、使われていない筋肉の萎縮や筋力低下が関与しているケースが少なくありません。EMSによって安全に筋肉へ刺激を与えることで、負荷の少ない状態でも筋活動を促進することができます。

【2】血流促進による代謝改善

電気刺激によって筋肉が収縮すると、周囲の血流も活発になります。これにより酸素や栄養素が行き届きやすくなり、老廃物の排出もスムーズに。結果として、筋緊張の緩和や疲労物質の蓄積軽減が期待できます。

【3】運動習慣の導入が困難な方にも有効

慢性痛で「動くと痛い」「動かせない」という方には、自主的な運動が難しいこともあります。EMSは横になったままでも施術が可能なため、初期段階のリハビリ的ケアとしても取り入れやすい点が魅力です。

 

 

 EMSは万能ではないが、適切な活用で可能性が広がる

 

ここで重要なのは、「EMSだけで慢性疼痛が治る」というわけではないという点です。EMSはあくまで施術の一環であり、組み合わせることで効果が期待できる手段のひとつです。

横須賀悠整骨院では、EMSだけに頼るのではなく、
        •       姿勢や生活習慣の評価
        •       徒手療法による筋緊張の調整
        •       ストレッチやトレーニング指導

などと総合的に組み合わせたアプローチを大切にしています。

 実際に当院で受けられるEMSの活用例

        •       慢性的な腰の張り・だるさに対して、腹部のインナーマッスルへアプローチ
        •       首肩こりが強い方に、僧帽筋や肩甲帯への電気刺激で血流改善
        •       膝の痛みを感じていた方に、大腿四頭筋へのEMSでサポート力アップ

患者様の状態に合わせ、EMSの強さ・周波数・部位を調整し、痛みの軽減や再発防止のサポートを行っています。

 

こんな方におすすめです

 

        •       慢性化した痛みがなかなか取れず困っている方
        •       痛みによって運動ができず、筋力が落ちていると感じる方
        •       リハビリやトレーニングを始めたいけれど、まずは負荷の少ない方法を試したい方
        •       一時的な緩和ではなく、根本的な改善を目指したい方

 

 

 横須賀悠整骨院の想い

 

慢性疼痛に苦しんでいる方は、「もう一生付き合っていくしかないのでは…」と感じてしまうこともあるかもしれません。ですが、適切な評価とアプローチを継続することで、体は必ず変化していきます。

横須賀悠整骨院では、患者様一人ひとりの状態や生活環境をしっかりヒアリングし、「今できるベスト」を一緒に見つけていくサポートをしています。

EMSを含めた施術についての詳細やご相談は、お気軽にお問合せください。初めての方でも安心して受けられるよう、丁寧な説明を心がけています。