腰痛の話

2017年05月25日

こんにちは!横須賀市の横須賀悠整骨院院長の伊藤です。

今回は腰痛のお話を書いてみようと思います。

腰痛と一言で言っても実はいくつか種類があります。

大きく3つに分けると①椎間板性腰痛②椎間関節性腰痛③筋膜性腰痛と3つに分けられます。

3つの簡単な見分け方は

①椎間板性腰痛

前かがみで受傷し、前かがみ、しゃがむ、靴下をはくなどの丸まるような動きに最も痛みや怖さを感じます。ひどくなると椎間板ヘルニアやそれに付随してももの裏にしびれが出たりします。治療では丸まり癖のついた骨盤の調整と腰椎の調整。ももうらの筋肉のゆるめをしっかりとやることで早期改善が可能です。癖になりやすくしっかりとした治療を受けることが大切です。

②椎間関節性腰痛

反り腰のタイプの方やバスケットボール選手や女性に多い腰痛です。腰をそる動きや、ももの前を酷使した後に現れることが多い腰痛です。ひどくなると腰椎すべり症や分離症と呼ばれる疾患につながります。治療では前傾しすぎた骨盤の調整と狭くなった椎間関節のリリース、股関節前面の筋肉のリリースをしっかりやることで早期改善が可能です。程度にもよりますが軽度のものであれば1回の治療で効果が大きく出やすいのも特徴です。

③筋膜性腰痛

関節や椎間板を痛めているのではなく単純に筋肉が傷ついてしまうことで発生する腰痛です。物を持ち上げようとしたときなど筋肉がダメージを受けることで発生します。治療では傷んだ筋肉の回復を格段に速くする超音波治療器、左右差が出すぎているようなら骨盤の調整、テーピングによる筋肉の保護を行います。しっかり処置できれば2週間ほどで完治できます。

 

どの腰痛も専門家の正しい処置を受けることが大切です。

間違った方向性の治療や放置では悪い癖がつき再発利率も高くなります。

当院では痛みが取れた後の再発予防トレーニングなどアフターケアまでしっかりと行っていくので安心してお任せください!!ぎっくり腰

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