膝関節の痛み、構造について

2018年03月27日

こんにちは、横須賀悠整骨院の奥山です。今回は膝関節の痛み、構造についてお話します。

膝関節は大腿脛骨関節と、膝蓋大腿関節の2つの関節から構成されています。

主な運動として、屈曲、伸展、内旋、外旋という動きがあります。

伸展は0℃から屈曲145℃という大きな可動域を有します。

特に日本人においては正座、や床上動作を行うことから、深屈曲と言われる可動域が求められる一方、体重を支える荷重関節であるため、高い安定性が求められます。そのため可動域制限と不安定性が問題になりやすい。

この二つの機能障害は互いに関連しています。

膝関節を屈曲した際に大腿骨に対して、脛骨は内旋、伸展時には大腿骨に対して、、脛骨は外旋します。それをスクリュームーブメントといいます。

クッションの役割をした半月板が加齢とともにすり減ったり、膝の関節の靭帯を伸ばしたり、痛めたりするとアライメントが崩れていき膝に痛みがでたり、股関節、足関節にまで痛みがでてしまいます。

膝関節伸展時に痛めやすい場所

・内側側副靭帯

・鵞足

・腓腹筋

膝関節屈曲に痛めやすい場所

内側半月板

痛め方によって治療ポイントもアプローチの仕方も違います。

特に膝関節内側の治療は股関節、ハムストリング、足関節の捻じれをとり、足に親指に体重を乗せてしまうクセをとりながら、インソール、足底版をいれたり、臀部のインナーマッスルの再教育(トレーニング)をします。インナーマッスルは長らく使っていないと、使い方を忘れてしまいます。臀部の深層外旋6筋のトレーニングをします。そして足首の関節を動かします。膝関節内側にテーピングもします。インナーマッスルのトレーニングのやり方は私に聞いてください。地味ですがよく効きますよ(笑)

以上になります。お体の不調を感じたら我慢せずに横須賀悠整骨院にいらしてください。横須賀市佐原、久里浜から来院多数来院!横須賀悠整骨院の公式HPはこちら