2種類の筋肉

2017年06月14日

こんにちは!(*^^*)

横須賀市 佐原の横須賀悠整骨院伊藤です!

 

今日は筋肉の話をしていこうと思います(^_-)-☆

筋肉には関節を動かすための筋肉と、関節を固定するための筋肉の二種類があります。

 

関節を動かす筋肉 と言うのは単純に腕を曲げる。ボールを蹴る。力こぶを作る。走る。などで体を動かしてくれる筋肉です。では関節を固定する筋肉とは何ぞや??

今日お話しするのは関節を固定する筋肉のお話です。

 

人の関節は可動域が決まっています。腕が反対に曲がったら、関節が壊れるか骨が折れますよね(-_-;)

「これ以上いったら関節が壊れますよ!」という時、自動的に関節の動きを制御してくれるのがこの関節を固定する筋肉です。スタビライザーマッスルと言います。(関節を動かす筋肉はモビライザーマッスルと言います)

 

  このスタビライザーマッスル、弱化してくると関節の固定力は弱まりグラグラになります。(ルーズショルダー、膝のぐらつき、腰の抜けそうな感じ)

 

  グラグラになった関節は周りの組織にダメージを与え炎症を起こしていきます。(50肩、股関節痛など)

 

  関節がグラグラになったのを脳が察知してスタビライザーマッスルの代わりにモビライザーマッスルを硬化させることで関節を固定しようとします。(肩こり、腰の張り感)

 

スタビライザーマッスルは機能していないのにモビライザーマッスルだけが異常に収縮した最悪の関節の完成です(>_<)

 

こうなってしまったものは、マッサージやカイロ、針だけでは治せません。

使われ過ぎているモビライザーマッスルを緩めることと同時に眠ってしまったスタビライザーマッスルを呼び起こさなければならないからです。

 

当院の治療は収縮しすぎているモビライザーマッスルを緩める治療と、機能を失っているスタビライザーマッスルを呼び起こす治療を同時に行っていきます(*^^*)

慢性化しどこに行っても再発する頑固な痛みはスタビライザーマッスルの弱化が原因かもしれません。

是非ご相談ください♪横須賀 整骨院 関節グラグラ