リウマチや自己免疫疾患の原因? リーキーガット症候群とは?
2017年06月19日
こんにちは!横須賀市 佐原の横須賀悠整骨院伊藤です(*^^*)
今日明日は雨も一段落して晴れるみたいですね♪気持ちいい天気です(#^^#)
さて今日はリーキーガット症候群というものについてお話していこうと思います。
最近はやりの腸内環境の重要説。あながち嘘ではないですよ!
リーキーガット症候群とは、leak(リーク、漏らす)、gut(腸)の合わさった意味、腸漏れ症候群ともいわれます。
腸には細かく分解された栄養素が流れてきます。そしてそれらを吸収するための小さな穴が開いています。
リーキーガット症候群ではこの栄養素を吸収するための穴が大きくなってしまい、普段なら吸収することのない毒素や菌、最小単位まで分解されていない栄養素などを誤って吸収してしまいます。
するとどうなるか。
運良く肝臓の解毒を免れた毒素たちは血液中に混ざり体中を駆け巡ります。本来体の中に入ってくることのないサイズの毒素(抗原)なので体もいつもより強力な解毒剤(抗体)を作り出します。
このいつもより強力な抗体は強力すぎるので味方までも攻撃します。(自己免疫疾患)
これがリウマチやアトピーなど自己免疫疾患の始まる順序ではないかと言われています。
なぜそもそも腸の穴が大きくなってしまうのか?これは腸自体が栄養不良を起こして細胞が死滅していきスカスカの腸になってしまっていることが原因です。
栄養状態の悪い腸の状態で腸内細菌も悪玉菌が強くなりその毒素にあらがえず細胞死滅や損傷が起こってくるのです。
予防のため大事なことは3つです。
①善玉菌が栄養源とするのは食物繊維。食物繊維で腸内環境を改善!
②腸の組織は(も)材料はタンパク質、炭水化物、ビタミンA、ビタミンCです。バランスのいい食事とサプリメントで補い腸の損傷個所をしっかり修復しましょう!
③大きな物質ばかりが送られてくると消化管の負担が大きくなります。よく噛んで胃腸をいたわりましょう!
次回は大量の食物繊維、ビタミンA、ビタミンCを摂取できる便利なレシピのお話をしますね♪
ではでは!