交通事故によるむちうちについて

2018年05月26日

こんにちは横須賀悠整骨院です。

今回は交通事故に多いむちうちについてお話ししていきます。

むちうちとは交通事故などの衝撃で頸部に過伸展、過屈曲して損傷していまう症状になります。

むちうちにはいくつかのタイプがあります。

1頚椎捻挫型

むちうち損傷の軽度なもので約80%をしめます。

筋肉胸鎖乳突筋、斜角筋、僧帽筋、菱形筋、棘上筋などの損傷、椎間関節の捻挫による圧痛、運動時痛、感覚異常、頭痛など

2根症状型

椎間孔内、外における神経退の圧迫による、頭部から上肢まで神経症状を呈し、咳、くしゃみ、頸部の過伸展、過屈曲、側屈、回旋により症状が増悪する。

3頚椎交感神経症候群(バレーリーウー症状)型

頚椎損傷に察し、交感神経が緊張してしまい、椎骨動脈神経の緊張に伴う椎骨動脈の攣縮とその分布領域の症状としておこるもの

4混合型

根症状型と頸部交感神経症候型との混合

5脊髄症状型

頸椎の脱臼骨折を合併した場合、脊髄症状を呈することがあります。

症状は、下肢よりも上肢に著明で、特に上位頸椎が障害された場合には、横隔神経が損傷され、呼吸麻痺により死にいたることもあります。

交通事故で来院される患者さんの症状は様々ですが、むちうちは軽視されがちです。後々になってしびれや痛みがでることも多々あります。なのでそのことを伝えてから納得していただいてから治療に入ります。

施術法

初期は安静にしていただき、テーピングまたは頸椎カラー固定をほどこします。炎症症状がとれてきたら、温めたり、手技法により可動域を徐々に広げていきます。施術期間はある程度かかりますが、焦らずにゆっくり施術をすすめていきます。後は患者さんの不安感をなくすケアをしていくことが、大切になります。

最後に交通事故で悩まれている方がお近くにいらっしゃる方は是非当院にご紹介ください!!

横須賀市佐原、北久里浜、久里浜から交通事故患者も来院多数!!横須賀悠整骨院の公式HPはこちら!!