未病
2018年05月28日
横須賀市にある横須賀悠整骨院 鍼灸師の西村です。
前回まで春に起きやすい症状について紹介をしていきましたが、今回から東洋哲学的施術の考え方についてお話をしていきたいと思います♪
みなさんは、未病という言葉は知っていますか?
漢方などのCMで「未病」という言葉が出たことで、知っている方も多いかと思います。
健康と病気の間には、「病気にはなっていないが健康ではなく、病気に向かっている状態」があります。
これを未病と呼びます。
病気を燃え広がった火事と考え、健康を火事になっていない状態と考えたとき、未病はボヤの状態です。
火事になってしまえば、消防車などを呼んで大量の水を使い、鎮火をしなくてはいけません。ですが、ボヤの状態であれば、コップ一杯の水でも鎮火することが可能です。
つまり、余分な薬などを使わず、原因を摘むのが東洋哲学的施術の考えで、そのためにも評価が重要になってくるのです。
未病のうちに、鍼灸や漢方、必要であれば食事の指導なども行うことで、症状の進行もせず、長引かせる心配も必要ないのです。
体質から改善を行うことで慢性的な痛みの出ない身体になるのです!
また、燃え上がる火を大量の水を使い鎮火してしまうと、家中が水浸しになり、住めなくなってしまいますよね?
それを身体と置き換えるとどういうことになると思いますか?
反応が強くなりすぎてしまい、身体の負担がかなり強くなってしまいます。それこそ、リハビリをしたりすれば、元の状態に戻すためにも時間がすごく長くかかってしまいますよね。
そのためにも未病のうちに、施術を行うことが本当に必要になってくるのです。
みなさんは、今、なにかお身体で気になることや困ったことはありませんか?
当院では、どんな些細なことでも相談はお待ちしておりますので、お気軽にお声掛けくださいね♪
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