筋肉の修復の話
2017年11月17日
こんばんは。横須賀市の横須賀悠整骨院 伊藤です!
今日は筋肉の修復過程の話を一つ。
筋肉は筋繊維という繊維が集まることで成り立っています。
筋繊維は怪我をして痛めると部分断裂し、その後修復が進んで来てもすぐには筋繊維に戻りません。
一度膠原繊維と呼ばれる繊維に置き換わり何か月単位で徐々に筋繊維に置き換わっていきます。
筋繊維は例えるならゴムです。伸縮性があり頑丈です。
膠原繊維は紐です。伸縮性はほとんどありません。
ゴムの繊維の中の一部のみが紐に置き換わってしまうということなので、次に過剰な外力がかかった時、やはり同じ部分が断裂することが多いのです。
挫傷や筋膜性腰痛や寝違えが同じ場所で繰り返しやすいのはこのような理由があります。
筋損傷を起こした後はいつも以上にストレッチやマッサージなどのアフターケアを心がけましょう。