変形性膝関節症について。

2018年05月15日

こんにちは!横須賀市佐原の横須賀悠整骨院 伊藤です。

月曜日から週半ばまでひどい雨でしたね。やっと晴れ間がのぞいてきました(^^♪

気温も昨日より3度高いようで何だか嬉しいです。

 

さて、今日は変形性膝関節症についてです。

ご自身や周りの方の症状と合致しないか見てみて下さいね♪

変形性膝関節症とは読んで字のごとく、膝関節が変形し痛みや可動域制限をきたす症状です。

女性に多く発症し、日本人女性では9割がo脚変形と言われています。(o脚とx脚があります)

 

変形性膝関節症はなにもお年寄りのケガというわけではありません。

若い方でも発症します。遺伝ではなく使い方が原因です。

 

では何が原因なのか。

膝関節は脛骨、腓骨、大腿骨の三つの骨で形成され、側副靭帯という膝関節を横からカバーしてくれている靭帯と内部にある前十字靭帯、後十字靭帯という靭帯によって安定性を得ています。

 

 

この靭帯は下の画像の様な膝を内側に入れるような動き「ニーイン」ですべて緩むように出来ています。

つまりこの「ニーイン」を繰り返していると靭帯がゆるみグラグラな膝になってしまうのです。

グラグラな膝は安定性を求めた結果、体重を外側に逃がすようになり、最終的にはО脚変形、変形性膝関節症へと進んでいきます。

 

О脚変形を起こした方々の多くは女性です。女性はО脚の様な足の形で歩いていたからО脚になったわけではないのです。

多くの方は内股の癖が強く、日常的に「ニーイン」が起こるようになった方々です。

なので内股癖のある日本人女性にО脚変形が多いのです。

海外の女性は結構がに股でがしがし歩いていますよね(笑)

なのでО脚変形や変形性膝関節症のリスクが、内股の方がおしとやか文化のある日本人の方が高いんです、、、

 

 

 

О脚変形、変形性膝関節症が起こってしまった場合。程度によっては完全に元の形に戻すことは難しいです。(骨の変形ですから削ったりしない限り形を変えるのは難しいです)

ただし、変形を現状で食い止め、次の二次的な症状(股関節痛、坐骨神経痛、外反母趾、足の裏のいたみ等)を引き起こさないようにすることは十分可能です。

遅すぎるという事はありません!

 

膝の形が気になる。痛みが出てきている。一人で悩まず是非当院にご相談ください(*^^*)

スタッフ一同笑顔で対応させて頂きます♪

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