症例報告 長引く膝の痛み
2017年06月9日
こんにちは! 横須賀市 佐原の横須賀悠整骨院 伊藤です(*^^*)
今日は症例報告です☆
似たような症例が自分または周りの方に当てはまらないか是非チェックしてみてください♪
70代男性
ぶつけたり捻ったりしたわけではないが1か月前くらいから膝に痛みが発生。
放っておけば治るだろうと思ったが一向に良くならないので心配になり来院されました。
状態を見せて頂いたところ、外側半月板損傷と膝の内側の靭帯を損傷されていてかばって歩くせいでももの前の筋肉の腱にも炎症が出ていました。
原因は股関節の使い方にあり、歩行時に膝に負担のかかる癖が見つかりました。
実は股関節、膝関節は体重をうまく乗っけられない側が壊れるケースが多く、今回も痛みが取れない原因の一つはかばい歩きのせいでうまく体重が乗らずねじれが悪化していることでした。
2週間炎症を抑える治療と膝の捻じれの除去、股関節の調整を行い、テーピングと包帯で固定しました。
炎症が落ち着いてきた今は徐々に体重を乗っける練習と歩き方の修正を行っています。
杖をつかれて足を引きずっていらっしゃいましたが、今では杖をつかず歩く速さもかなり早くなられました。慣れない歩き方で難しいがこの歩き方だと痛くない!と驚かれていました!(^^)
1か月後には正常に歩けるようになっていることでしょう♪
関節はニュートラルで使うことが大切です。偏った使い方をすると摩耗しすり減り変形します。運動軸がずれると周りの筋肉が必死に収縮して安定させようとするので張り感も出てきます。(肩こりや腰痛にも多いケースです)
ご自身や周りの方で頑固な関節痛にお悩みの方はいらっしゃいませんか??
一人で悩まず是非相談してくださいね(^_-)-☆
ではでは!