ドゥケルバン病(腱鞘炎について)
2018年03月22日
こんにちは!横須賀市佐原の 横須賀悠整骨院の伊藤です。
昨日はお休みをありがとうございました。
当院は定休日なしで月から日まで全て営業していますが祝日だけはお休み頂いておりますのでお間違えないようにお気を付け下さい。
さて、今日は腱鞘炎の一種『ドゥケルバン病』についてお話していきます。
『ドゥケルバン病』は赤ちゃんのいるお母さんに特に好発する手の親指の付け根の腱鞘炎です。
親指を大きく広げたり、親指を他の指で握り込んだりすると痛みが出る事が多いです。
腱鞘とはそもそも何なのか。腱鞘とは腱が通るトンネルのことです。
本来は腱鞘と腱は滑りが良く、スムーズに動きますが、負担がかかりすぎると腱と腱鞘に摩擦が生じてきて炎症を起こします。
最悪の場合は腱鞘がちぎれてしまったり、腱が切れてしまう事もあります。(ちぎれた腱がだまになり腱鞘に引っ掛かるとロッキングすることもあります。)
原因と対処、治療
原因はオーバーユース(使い過ぎ、負担のかけすぎ)です。
ではなぜなる人とならない人がいるのか。これは腱鞘炎全般に言える事ですが、『その方がどこに多く負担をかける体の使い方を得意としているか』によります。
姿勢が良く胸を張った状態だと中枢の大きな筋肉が働きやすいですが、猫背の姿勢だと中枢の大きな筋肉が付かいづらく抹消の小さな筋肉に負担が集中します。
結局は動作時の姿勢が腱鞘炎になるかならないかを決定する要因なのです。
体質ではありませんし遺伝もしません。
横須賀悠整骨院の『ドゥケルバン病』の治療では原因筋の過剰収縮の除去と安静指導、固定と同時に中枢の筋肉がうまく機能できるように肋骨や胸郭の調整や必要な筋肉のトレーニングも行います。
中々痛みの取れない『ドゥケルバン病』にお悩みの方、是非横須賀悠整骨院にご相談ください。
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